世界一優しいアイドルたちへ

2月1日、A.B.C-Zのデビュー記念日から嬉しいお知らせが続いていて、ずっと宙に浮いている心地です。彼らの周りで起こることみんなに喜んで、喜びすぎて泣いて、ああ、いつの間にかこんなにもえびちゃんの事が好きになってしまったのだなとしみじみしております。

これからさらにでこぼこだけど美しいアイドルの道を進んでいくえびちゃんたちに、私の大好きな曲をお借りしてはなむけの言葉を(勝手に)贈らせていただきます。

A.B.C-Zはいつだってキラキラで素敵で、私は最初、それをのぞき見するくらいの気持ちで応援していました。客席の隅でキラキラをお裾分けしてもらいながら彼らの幸せをただ祈っていただけのはずなのに、気がついたら、「君も幸せになるんだよ」と引っ張り上げられて、気づいたら自分もキラキラの中にいるような気さえしています。彼らのつくる幸せは手作りでちょっといびつだけど、どうしようもなく温かくて優しくて、そのうえ眩しいから、いつも涙が出ます。

自分は気持ちを言葉にするのが好きな方だと思っていたけれど、こんなに言葉にできない、理屈じゃないアイドルに出会えるなんて思いもしなかった。

何度言っても足りないけれど、何回でも言わせてください。

5周年本当におめでとう。

いつもありがとう。大好きです。

これからのA.B.C-Zにとびきりの幸あれ!

 

それではつづきからはじめます~

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敗北宣言

私が「5人みんなが大好き」と言うのは、半分ほんとうで、半分嘘だ。

そもそもA.B.C-Zを好きになったのは、いつもむっすりしていると思っていた橋本くんの笑顔に撃ち抜かれたからだった。それからグループのことをもっと知りたいと思って、5人それぞれのことを知って、コンサートや舞台も見に行って、どんどん好きになった。だから私が自らに貼ったラベルは「箱推し」だった。

 

8月終盤、私は一枚だけチケットを握りしめてTDCホールにいた。橋本くんのソロコンサートを見るためだ。

奇しくも、その回はMCで事件が起こった。初夏に週刊誌で報道があったことを受けてか、話が良くない方向に流れ、彼が土下座したのだ。私は目の前で土下座する人を初めて見たし、ましてやアイドルなんてなおさらだった。元からそういった報道には言及をしない組織だって思っていたけれど、本人がそれを猛スピードで突き破ってきたことに驚きを飛び越え、ものすごく清々しかった。

終演後、ざわつく会場を抜けて帰る間、頭にべっとり張り付いたその光景を何度も思い出して考えた。あの状況を避ける方法はいくらでもあっただろう。それでもあの状況を真っ正面から受け止めてしまう素直さが、不器用さが、愛おしくてしょうがないと思った。

不謹慎にもこの一件で橋本くんのことをもっと好きになってしまった。 

 

それから、彼の好きなところをたくさん見つけていった。

びしっと決まる、努力の結晶みたいなダンスが好き。

気持ちを込めて歌っている声が好き。

豊かとは言えない言葉を、気持ちで軽々と飛び越えて伝えてくれるところが好き。

自分の気持ちに嘘がつけないところが好き。

不器用で、まっすぐ生きずにはいられないところが好き。

こちらが送る「好き」よりも早く、何倍もの大きさで愛をくれるところが好き。

相手を全力で受け止めて、許容しようと努力してくれる優しさが好き。

 

ジャニーズを好きになる前からとっくにおたくだったし、自称・ひねくれの、褒められた女の子(という歳でもないのかもしれない)じゃない私は、橋本くんの言葉に何度も救われてしまっている。彼と対峙している私は、なぜか自然と女の子になれている気がした。

 

一方で、これだけしゃべっておいて、橋本くんのことを特別な一人だと思うのには、私はほかの4人が好きすぎるのかもしれないとも思っていた。こうしていろいろ考えている間にも、彼らのことだって以前より確実に好きになっている。コンサートで近くに橋本くんがいても、ガシガシ踊っている遠くのお兄たちに気を取られていたりする。

だから、一人を見つめるという意味で、担当という言葉を背負うことはできないと思ったし、今もあえて避けている。箱推しというラベルをはがしきれない自分がいた。でも、えび座で楽しそうに歌い踊っている橋本くんを見て、ふわっと吹っ切れた。ファンの形だっていろいろあるし、担当の形だってきっといろいろだ。ちょっとずるいかもしれないけれど、最初から箱推しに区切りをつけなくってもよかったのだ。

だから、フォロワーさんから賜った「言葉にしちゃうと楽ですよ」という言葉にかまけて、言ってしまおうと思う。

 

これからも私は、矛盾した気持ちを抱えて5人のことが大好きだと言い続ける。

それでも、やっぱり、橋本くんの背中を全力で押したい。優しさにずっと触れていたい。橋本くんのことが、とても、とても好きだ。

A.B.C-Zメンバーに出てほしい!TDRのショーパレ

 

クロスオーバーで妄想するのが楽しすぎて、懲りずに第三弾です。ショーパレで笑顔を振りまくA.B.C-Z、きっと素敵なのでどうにかしてコラボしてもらえないものか……。今回もド新規の長いたわごとですので、軽い気持ちでお読みください。動画も貼りつつ進めますので参考にしてくださいませ。

それでは、続きからはじめます。

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SLT雑記

※軽いネタバレを含みます

 

8月10日、はじめてA.B.C-Zのコンサートに参加してきました。

彼らを好きになってからテレビやラジオなど色んな媒体での活動を追いかけてきたけれど、私が一番魅力的に感じたのはやっぱりコンサートだった。パフォーマンスのクオリティーはもちろんのこと、客席のたくさんのファンを味方につけてキラキラしている姿は多幸感にあふれていて、映像を見るだけでも心から楽しそうだと思えたからだ。だからチケットが届いてから、当日のことをずっと心待ちにしていた。

 

結論から言ってしまえば、手放しで楽しかった。自分の話が続いて申し訳ないが、私は思春期にアイドルというコンテンツが本当に苦手で、避けて通ってきた。数年後紆余曲折を経て今回の代々木に来たわけだが、そんな後ろめたさも一緒にすくい上げてくれるほどにA.B.C-Zの、えび担さんの作り上げる空気はあたたかく、優しくて、何も気にしなくてよいのだと思った。そして、ファンの声というのはこんなにもダイレクトに届いてしまうのかと驚いた。序盤のメドレーから、いいところをぎゅっと凝縮したようなセトリは、やりたいところを全部やってしまおうという心意気が伝わってくるよくばりなものだったし、そういったエネルギーのやりとりを感じるたびに、彼らを好きになって良かったなあと思った。

 

5人を好きになって、個人に向ける熱量は均衡したまま続いていたから、もしかしたらこのコンサートで特別ができるかもしれないと思っていた。でもコンサートが終わった今、変化がなかったので、まだ5人推しを続けていきたいと思います。笑

とはいえ、ふみとと五関くんについてとても考えることがあったので、今回は二人の話を中心に書いていこうと思います。

 

  • ふみとについて

「彼は全て分かっているのかもしれないな」と思う瞬間が何度もあった。自らがジャニーズファンであることからファンの喜ぶツボがどんなものだか分かったうえで構成をするし、「エゴサしている」と豪語し、ファンの反応がどのようなものだったか公の場で言うこともある。今回のコンサートでも例年のごとくうちわであったり、ソロであったり、ふざけるところは全力でふざけていた。「かっこいい彼は見ることができないのかな」と思った瞬間、間奏でかっこいいダンスをぶっこんできて驚き、踊り終わったと思えば「かっこつけるんじゃねーよ!」とジュニアの子に突っ込まれ、またふざけたおす。この流れに痺れた。ファンがかっこいいふみとを見たがっているのはきっと分かっているんだろうなと思った。でもおふざけは彼のアイドルとしてのアイデンティティーの一部としてしっかりと根付いているのだろうな、とも思った。

「すべて分かっている」というのは、もちろん良い意味でも悪い意味でもある。少し前、MCのことやバラエティーでのこと、報道のこと、いろんなことがツイッターで議論されていた。そんなこともきっと知っているのだろうなと思う。全てではないけれど、ステージではファンに対する答えを彼なりに発信してくれたのかもしれないと感じる瞬間があって、今回の「わかっているんだな」に繋がるのだ。

私はおふざけしている彼のことが好きだったりする。でも、かっこいい彼のことも大好きだ。というのも、どちらも一生懸命だから潔いし、見ていて気持ちが良いからだ。ステージで歌い踊る彼は、私が知っているまっすぐで一生懸命な人だったから、とても安心した。彼のことをもっと信じてみたくなった。

 

  • 五関くんについて

 

 

 五関くんについては上の呟きに集約されている。笑

抽象的な話になってしまうが、A.B.C-Zは日常の延長線上で思い切り非日常を見せてくれるマジシャンだと思っている。そのなかでも五関くんはこれまでのノウハウやタイミング、テクニックなどを味方につけて、マジックを本物の魔法であるかのように見せることができるのだなと感じた。ソロでは放心してしまい声も出せないくらいの存在感を放っていたにもかかわらず、次の瞬間ではかわいく手をふったり、ちょこまか走る彼を見てときめかざるをえませんでした。ずるいなあ、五関くん。かっこいいなあ。

 

ブログを始めて4ヶ月ほど。最初のころの記事を読みながら考え方が変わったなあと思う部分も結構あるので驚いています。今回もこのときの気持ちを忘れないように、断片的ですが、記録として残します。

 

A.B.C-Zのステージは、消費した青春のぶんだけ輝いている

「思春期のころによく聴いていた音楽は、人生のうちで最も心に残る音楽になるらしい」という話を聞いて、自分のことを思い返せば、確かに思春期の頃聴いていた曲を今も好んで聴いているし、音楽の趣味の基盤として今の私にも強く根ざしている。思春期の頃に聴いていた音楽は、いつの間にか自分と切っても切り離せない関係になってしまったと思う。

A.B.C-Zはどうだろう。きっと思春期の彼らは、好きな曲やはたまた持ち歌よりもはるかに膨大な数先輩たちの曲を聴いてきたに違いない。聴いた瞬間に好きになった曲もあれば、何度も何度も聴き直して覚えた曲もあったんじゃないかと勝手に思っている。先日の大型歌番組で「夏の王様」のVTRが流れたとき、バックのジュニアと一緒にワイプのとっつーと塚ちゃんが歌い踊っていたから、「覚えているものなんだなあ」と感動してしまった。

彼らは、たくさんの青春を先輩のバックで踊ることに費やしてきた。「地元の友達が遊んでいる中で、なんで俺だけ立ち位置を覚えなきゃいけないんだろうって思ってた」*1「もっと勉強したかった」*2(ニュアンス)なんて本人たちがぽつぽつ話していると、彼らが歩むかもしれなかった別の道を想像して、少しだけ胸が苦しくなる。

でも、いまステージのど真ん中にいる5人は無敵だ。青春を消費して身につけたパフォーマンスはしっかりと根を張っていて、これまでに放ちきれず溜め込んだキラキラの分まで眩しい。泥臭い道を歩んできた彼らだからこそ、夢を歌う姿が美しい。今の姿に留まらず、進化を続けていくから私はいつも期待してしまうけれど、それ以上のものを返してくれるからどんどん好きになっていく。

A.B.C-Zを好きになって数ヶ月。ファンになってからというもの、リリースや個人での舞台、テレビなど色んな場所で活躍している5人を見て嬉しくなったり、たまに苦しくなることもあった。それでもやっぱり応援したくなってしまう魅力は、私にとって、こういう部分にあるのだと思う。

 

「ABC STAR LINE」発売おめでとうございます。

このアルバムが、たくさんの人の「青春」としてときめきを届けますように。

*1:ダヴィンチだった気がする

*2:GoGo5だった気がする

A.B.C-Zにはまりたて(割愛)がメンバーにパフォーマンスしてほしいglee曲(洋楽)を選んでみた

こんにちは。新曲やツアーの詳細が発表されてホクホクしている著者です!またもや私得でしかない好きなもの×好きなものの記事を書こうと思います。

glee」はすこし前まで海外で放送していたドラマです。本題に移る前に、「gleeとはなんぞや」と思っている方へ簡単な説明をします。

glee」とは、「自分を解放し歓喜すること」、また、合唱。今作では歌あり、ダンスあり、チームで一丸となって芸術性を競い合うパフォーマンスを意味する。

(公式HPより)

ドラマ的にはスクールカースト下位に位置づけられる高校生がパフォーマンスを通して個性を育てたり、成長する青春ドラマのようなものです。ドラマ一回分に数曲パフォーマンス(基本的に有名曲のカバー)があり、ストーリーと強くリンクしていてミュージカル的な要素も強めかも。グループで歌うのはもちろんソロ、ペアなどよりどりみどりなパフォーマンスがあります。

glee知らなくても「A.B.C-Zに歌って踊らせたい洋楽」として読んでいただければ楽しめるかもしれませんが、パフォーマンスを見れば数倍楽しめると思います……!

 

今回はルールを決めて選んでみました。ドラマシリーズに偏りがあるのはご容赦ください。

○イメージ重視。考えるな、感じろ

○人数配分やダンスを当てはめすぎない 

カバーのカバーということになるので何がなにやらしっちゃかめっちゃかですが感じてください。笑

前回と同様楽曲は貼ろうと思いますが動画はセルフサービスでお願いします、、、

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A.B.C-Zにはまりたてのサブカル野郎がメンバーにイメージソングをつけてみた(スピッツ編)

初めまして。このたび、はてなブログの片隅にスペースをお借りしてブログを書くことにいたしました。サブカルやアニメゲームの畑でのうのうと暮らしていましたが、すこし前から転げ落ちるように加速してアクロバットな彼らの出演するラジオやバラエティを追いかけております。きっかけなどは機会があったときにお話しするとして、今現在私が彼らに対して持っている新鮮なイメージを残しておこうと考え、イメソン厨の私はitunesをいじりはじめました。

私はひそかにA.B.C-Zのことを「サブカル好きに受けるのではないか」と思っています。バラエティでガツガツ話していると感じるアイドルらしからぬオーラ、それだけでも入り口として十分だとは思いますが、苦労性、一筋縄ではいかないキャラクターなど、追いかけるうちにキラキラしているだけではない若干の「えぐみ」が伝わってきます。今回の題材であるスピッツも爽やかなメロディーの中にえぐみのある歌詞が入っていたりするので、その親和性を狙って選んでみました。かなり自分用のメモではありますがよろしければお付き合いくださいませ。

以下選抜した曲を紹介していきますが、すべてドドド新規のたわごとです、あしからず。

 

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